研究活動

年次大会

第73回大会(東京大学)「プログラム」

第1日目 6月14日(土)

12:30~13:30 新旧合同理事会〔2号館2階308教室〕

13:30~          開場・受付〔13号館1階フロア〕

14:00~16:30 自由報告部会(第1日目午後)

第1部会:親密性・セクシャリティ〔13号館1階1351教室〕

司会:杉浦 郁子(立教大学)

「中間物」としての法
――中国における性的マイノリティの「影響力訴訟」

郭 立夫(筑波大学)

反同性愛言説のトランスナショナルな流通
――2010年代以降の東アジアを中心に

福永 玄弥(東京大学)

BLにおける「産む男性」の登場
――ジェンダー解放論についての一考察

新嶋 良恵(十文字学園女子大学)・渡邉 志歩(株式会社ステインラボ)

「男女の友情の不可能性」言説の構造と変容
――雑誌記事の経年比較を通じて

久保田 裕之(日本大学)

第2部会:歴史〔13号館2階1321教室〕

司会:冨江 直子(茨城大学)

植民地台湾における少年たちの戦争体験
――台北第四中学校同窓生の記憶をめぐって

石井 清輝(高崎経済大学)

戦後日本における過剰人口の統治(1945-55)
――優生保護法から家族計画へ

松井 拓海(東京大学大学院)

事務と公聴――戦後大阪市の事務改善運動をめぐって
新倉 貴仁(成城大学)

日本における国際人権(運動)の成立
――初期アムネスティ日本の事例を中心に

石神 和也(東京大学大学院)

第3部会:国家・エスニシティ〔13号館2階1322教室〕

司会:小ヶ谷 千穂(フェリス女学院大学)

グローバル市民社会のガバナンス
――グローバル市民の実践に関する一考察

太田 有子(順天堂大学)

ナショナリズム・ネイション化における「国家象徴主義」的解釈
――近代ハンガリーを事例として

花守 諒太(法政大学大学院)

仮放免者と時間の進行――難民支援運動に着目して
澁谷 理子(東京大学)

在米タイ人コミュニティにおける共助と公助へのアクセス
――人身取引サバイバー20年間の生活史を通して

新倉 久乃(和光大学)

在日コリアン1世の高齢女性の個人化
――1990年代の川崎の在日コリアン集住地域を事例として

小松 恵(立教大学大学院)


16:45~17:30 総会 〔13号館1階1313教室〕

第2日目 6月15日(日)

9:30~           開場・受付〔13号館1階フロア〕

10:00~12:30 自由報告部会(第2日目午前)

第4部会:政策・教育・職業〔13号館1階1312教室〕

司会:谷田川 ルミ(芝浦工業大学)

高校生の職業希望形成メカニズムと進路選択
山口 哲司(東京大学大学院)

職業継承が生じる世代間関係とコミュニケーションのあり方
――私立幼稚園を経営する家族3世代へのインタビューから

三輪 卓見(東京大学大学院)

「三高」言説の誕生と終焉――雑誌記事の資料分析から
安藤 雄太(日本大学)

韓国の農村地域における青年政策をめぐるアクターネットワーク
――慶尚南道南海郡の「青年親和都市」事業を事例に
金 磐石(東京大学)

社会人大学院生と退職後大学院生の比較による教育と仕事の接続の意味づけにおける差異
近森 由佳(東京大学大学院)

第5部会:ライフスタイル〔13号館2階1321教室〕

司会:若林 幹夫(早稲田大学)

趣味経験による主観的幸福度の獲得を時系列推移で検討する
森 泰規(株式会社博報堂(博報堂コンサルティング出向))

地上げ・都市再開発と「その場に留まること」
栗原 真史(同志社大学)

身体の自己管理論のための理論的枠組みの検討
藤本 篤二郎(東京大学大学院)

医師の生活困窮者支援への参加条件
佐藤 沙織(尾道市立大学)・ 孫 宜燮(一橋大学)・和田 大史(一橋大学)


12:30~13:30 新理事会〔2号館3階 308室〕

12:30~13:30 テーマ部会打ち合わせ
テーマ部会A 「科学技術革新による社会再編の可能性――知の構築プロセスへの市民の関与」
〔2号館3階303室〕
テーマ部会B 「社会規範」の〈変化〉をどう捉えるか?――その現在地を考える」
〔2号館3階310室〕

13:30~17:00 テーマ部会(第2日目午後)

テーマ部会A
「科学技術革新による社会再編の可能性――知の構築プロセスへの市民の関与」〔13号館1階1313教室〕

司会者:堀内 進之介(立教大学)
討論者:鈴木 宗徳(法政大学)

価値的保守」を理念とした市民参加
――ドイツにおける再生可能エネルギー推進を事例に

保坂 稔(成城大学)

なぜベクレルで測定するのか?
――測定単位からみる市民放射能測定の物質性

水島 希(叡啓大学)

民主主義の実験としての気候市民会議
三上 直之(名古屋大学)

テーマ部会B
「「社会規範」の〈変化〉をどう捉えるか?――その現在地を考える」
〔13号館2階1323教室〕

司会者:土井 隆義(筑波大学)、髙橋 史子(東京大学)
討論者:奥村 隆(関西学院大学)

社会規範の機能分化とメタ規範化
田中 大介(日本女子大学)

女性のニーズと脆弱性をめぐる社会規範
――なぜ「女性優遇」に見えてしまうのか

鈴木 彩加(筑波大学)

分極化時代の社会規範とイデオロギー
――イデオロギー対立における規範的概念の悪用をめぐって

明戸 隆浩(大阪公立大学)