研究活動

研究例会

受付終了

2024年度 第1回研究例会
科学技術革新による社会再編の可能性:知/無知の境界線への視座

近年、情報過多の時代において「無知学(agnotology)」や「無知研究(ignorance studies)」への注目が高まっています。これは、気候変動否定やワクチンへの疑念など、「戦略的無知」が社会に与える影響を研究する新しい領域です。

本研究例会では、制度化された無知の形態について、医学上の診断や生命倫理、生殖医療技術を事例に、第一線の専門家を招いて最新の研究成果を共有し議論します。認識論、科学技術社会論、メディア研究など、多様な分野からの参加をお待ちしております。