研究活動

年次大会

第55回大会(筑波大学)

開催に向けて

 今年の大会は、6月16日(土)・17日(日)の両日、筑波大学つくばキャンパスで開催されます。開催の労をお取りくださる筑波大学の会員・スタッフのみなさまには、心よりお礼申しあげます。

 大会では、第1日の午後と第2日の午前に自由報告部会、第2日午後にテーマ部会を設けます。第50回大会以降40を越えていた報告数が、ここ2回の大会では50を越えています。今年の大会でも多くの会員がご報告くださり、充実した研究報告と交流の場が実現することを願っています。なお、第1日の午前には昨年初めて開催しました「修論フォーラム」が予定されていますので、こちらについても多くの方々の参加をお願いいたします。

 また、前号ニュースでテーマセッションのコーディネーターとテーマを募集しましたところ、1件の応募があり、採用されました。今回のニュースで報告者を募集しますので、ふるってご応募いただければ幸いです。あわせて自由報告部会の募集も行いますので、報告者募集要領を熟読のうえ、お申し込みください。すでにふれた「修論フォーラム」についても、報告者を募集いたします。自分の希望する会員から修士論文へのコメントを受けることができる貴重な機会ですので、今回修士論文を提出した方々はふるってご応募ください。

 さて、第2日午後は、「多元化する若者文化」と「現代の『保守』――何が新しいのか?」の2つのテーマ部会を設けます。各部会とも、昨年度好評を博したテーマをそれぞれ継続し、発展させたものです。例年通り、それぞれのテーマで事前に研究例会も予定されておりますので、大会同様、例会へも積極的にご参加くださるようお願いします。なお、一部研究例会の日程が前号ニュース記事から変更になっておりますので、ご注意ください。

 今年度も皆様方のご理解とご協力を得て実り多い研究活動を生み出していきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。

玉野 和志 (研究委員会委員長・首都大学東京)

開催日時

2007年6月16日(土)・17日(日)

会場

筑波大学筑波キャンパス

 

第55回大会を振り返って

 第55回関東社会学会大会は、去る6月16日(土)・17日(日)の両日、筑波大学(つくばキャンパス)で開催され、立地の不利にもかかわらず,多くの参加者を得て盛会のうちに終了いたしました。開催にあたっては、好井裕明大会開催実行委員長、奥山敏雄開催校理事をはじめ筑波大学のスタッフのみなさまに、事前の周到な準備と当日の行き届いたお心配りをいただきました。ご尽力に心よりお礼申しあげます。

 今年度は大会第1日目の午前に「修論フォーラム」をあわせて開催しました.予想以上の会員にご参加いただき,大会を盛り上げる一助になったのではないかと思います.大会そのものは,第1日午後と第2日午前に自由報告部会が行われました。今年度大会でも50を超える報告が、12の部会に分かれて行われました。第2日午後には、昨年度からの継続されたテーマにもとづき、2月と4月に開催された例会を踏まえた2つのテーマ部会が設けられました。2日間の各部会の詳細については、以下の部会報告をご覧ください。

玉野 和志(研究委員会委員長・首都大学東京)

報告要旨・報告概要

テーマ部会

テーマ部会A「多元化する若者文化」
テーマ部会B「現代の『保守』――何が新しいのか?」

自由報告部会

第1部会:理論
第2部会:若者(1)
第3部会:人種・国家
第4部会:家族・ジェンダー
第5部会:社会運動
第6部会:歴史・自然
第7部会:若者(2)
第8部会:移民・エスニシティ
第9部会:文化
第10部会:職業・世代・移動
第11部会:身体・生命
第12部会:相互行為・生活/意味世界

修論フォーラム

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